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有酸素運動と無酸素運動について

ダイエットをするときは有酸素運動と無酸素運動の組み合わせが良いです。
有酸素運動は体脂肪を直接エネルギーとしますので、即効性があります

筋トレに代表される無酸素運動は運動による消費エネルギーがたかが知れていますが、
筋トレによって筋肉が付くと基礎代謝が向上しやせやすく太りにくい体質になります。
即効性はありませんが焦らずに継続することが肝心です。


有酸素運動の有酸素とは体内でエネルギーを作り出すときに酸素を必要とするかどうか?と言う意味です。血中酸素と血中の脂肪遊離酸が燃焼する事によって運動エネルギーを作り出す物です。
この運動エネルギーは無尽蔵にありますが大きな力を発揮する事ができません。
ではどの位無尽蔵かというと・・・
脂肪1kgは7000kcalです。これだけのエネルギーがあると体重70kgの人が100km走ることができます
体重70kgで体脂肪率が20%の人であれば、体脂肪量は14kgですね。
つまり、その人は1400km走るだけのエネルギーを持ち歩いている事になります。
一度にこれだけの運動をすることは絶対に不可能なので、エネルギーは無尽蔵にあることになるのです。

最も効率のよい有酸素運動の仕方は心拍数が120~130回/分くらいの運動です。
これは息が全くはずまず、おしゃべりができる程度の運動です。
心拍数を上げてきつい運動をしたほうが効果が高そうに思われますが、きつい運動は長くできません。

ダイエットにおける有酸素運動はとにかく長く続ける事が大切なのです。

一方、無酸素運動は酸素を必要としません。
筋肉にはグリコーゲンというエネルギーが蓄えられています。量は極わずかです。
このグリコーゲンをエネルギー源とするのが無酸素運動です。こちらは大きな力を発揮できますが、すぐにエネルギー切れとなり、力が発揮できなくなります。

有酸素運動の代表例
マラソン、ジョギング、ウォーキング、自転車、テニス(ラリー)、水泳

無酸素運動の代表例
筋トレ、100m走、相撲、ハンマー投げ

これらを上手に組み合わせて楽しくダイエットしましょう!

参考HPはこちら

筋トレの極意
筋トレダイエット
筋トレ時の食事について

基礎代謝に関して
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